こんにちは。
今回は有名建築家が設計した鹿児島の建築物7選。美術館やホテルからホールまでです。
鹿児島には美術館やホテル、コンサートホール、商業施設など様々な建築物がありますよね。
そこで、今回は有名建築家が設計した鹿児島の建築物をまとめました。
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有名建築家が設計した鹿児島の建築物!
ここからはいよいよ、実際に有名建築家が設計した鹿児島の建築物を見ていきましょう。
霧島アートの森 アートホール
霧島アートの森(きりしまアートのもり)は、鹿児島県湧水町(旧栗野町)の栗野岳(霧島山)麓の標高約700メートルの高原に位置する鹿児島県立の野外美術館。
自然の地形や樹林をできるだけ生かして整備している。
指定管理者の公益財団法人鹿児島県文化振興財団が管理運営している。
2000年(平成12年)10月12日に開園。
美術館の設計は早川邦彦による。
野外に展示されている作品は、国内外で活躍されている作家たちが実際にこの地を訪れ、自然や歴史的・文化的な特徴を生かしながら制作したオリジナル作品を展示 している。
建築家の早川邦彦氏が設計した鹿児島県姶良郡湧水町木場にある美術館「霧島アートの森」のアートホール!
シンプルなチューブ状の建物が芝生の上に置かれているような建築で、メタリックな外壁にはリブが設けられています。
この美術館の中核施設であるアートホールの屋内はもちろん、野外にも様々なアーティストのアート作品が楽しめますよ。
霧島国際音楽ホール
霧島国際音楽ホール(きりしまこくさいおんがくホール)は、鹿児島県霧島市牧園町高千穂にあるコンサートホールである。
運営は公益財団法人鹿児島県文化振興財団が行っている。
1994年(平成4年)7月22日に開館。
愛称はみやまコンセール。
「霧島国際音楽祭」の主会場である。
霧島国際音楽祭のために建設された当ホールは、国際音響学会で「奇跡のホール」と称賛された音響を誇り、音響家が選ぶ優良ホール100選に選ばれている。
外洋に乗出す船をイメージした外観は槇文彦の設計。
音響設計は安藤四一。
55,000m2の敷地には菩提樹に散策路と、自然と音楽を満喫できる特別な空間となっている。
建築家の槇文彦氏が設計した鹿児島県霧島市牧園町高千穂にあるコンサートホール「霧島国際音楽ホール」!
自然の中に船が浮かんでいるようなファサードが特徴の建物で、屋根の部分は木の葉がモチーフとなっています。
音響の設計は安藤四一氏が担当しており、建築物としてはもちろん、音響でも高い評価を得ていますよ。
このコンサートホールはBCS賞を受賞しています。
ホテル京セラ
株式会社ホテル京セラ(ホテルきょうセラ、HOTEL KYOCERA CO.,LTD.)は、旅客ホテル事業を行う京セラの関連企業である。
建築家の黒川紀章氏が設計した鹿児島県霧島市隼人町見次にあるホテル「ホテル京セラ」!
楕円形の本館と四角形のアネックス(別館)をデッキでつないだ建物で、本館は一部ガラスのカーテンウォールで覆われています。
内部の中心は巨大な吹き抜けのアトリウムとなっており、中央には三角屋根のチャペルが配置されていますよ。
鹿児島大学 稲盛会館
稲盛会館は、教育及び学術交流の場として、本学の職員その他関係者の利用に供することにより、本学の教育研究の進展に資するとともに、学術及び文化の向上に寄与することを目的としています。
会館は本学工学部出身の京セラ(株)名誉会長 稲盛 和夫 氏から科学技術を中心とした知的交流を促進するための場として本学に寄贈されたもので、日本を代表する著名な建築家 安藤 忠雄 氏の設計によるものです。
建築家の安藤忠雄氏が設計した鹿児島県鹿児島市郡元にある交流施設「鹿児島大学 稲盛会館」!
ガラス壁から卵型のコンクリートが飛び出している外観が特徴で、インパクトのある建物となっています。
卵型の内部はホールとなっており、壁には光ファイバーによる自然光が無数に設置されていますよ。
Maruya gardens(マルヤガーデンズ)
鹿児島市の中心街にある築50年程の商業施設の改修工事である。
ストックとしての再生を試み、耐震改修と既存建物を最大限活かしながら、スケルトンに近い状態とした。
また、避難安全検証法を用いて、階段を整理し、増築をせずに売場面積を増床させている。
また、ESCO事業と組んで空調設備の更新を行なった。
照明はほとんどをLEDとし、電力消費量を改修前の約1/2に減らした。
外壁は壁面緑化とガラスカーテンウォールで構成した。
鹿児島の気候に適した数種のツタ植物を絡ませ、街とともに育っていく場を表現している。
この建物を様々な人たちが集まる活気あふれる場所として再生するために、目的をもたずに訪れられる「ガーデン」と呼ばれるコミュニティのためのスペースを各階に設けた。
内装材として地元の陶器である薩摩焼、地場の間伐材といった、鹿児島ならではの素材を使った。
全体のインテリアのコントロール、各階ギャラリー、D&DEPARTMENT PROJECT KAGOSHIMA by MARUYAの店舗やカフェを設計した。
Maruya gardens | マルヤガーデンズ | みかんぐみ | MIKAN Architects
鹿児島県鹿児島市呉服町にあるみかんぐみが改修設計した商業施設「Maruya gardens(マルヤガーデンズ)」!
各フロアにガーデンと呼ばれるフリースペースを設けられているのが特徴で、外壁はツタ植物などによって緑化されています。
建築リノベーションをみかんぐみ、ディレクターをD&DEPARTMENT PROJECTのナガオカケンメイ氏、コミュニティデザインをStudio Lの山崎亮氏が担当していますよ。
この商業施設はグッドデザイン賞やBELCA賞ベストリフォーム部門を受賞しています。
鹿児島カテドラル ザビエル記念聖堂
ザビエル渡航450年記念のコンペで我々の案が選定された。
これまでの景観を継承しつつ、現代の新しい聖堂建築を提案した。
宗教的象徴性を色彩(ステンドグラス)におき、刻々と移り変わる色彩の変化が自然と神からの人びとへの語りかけになればとの思いを込めた。
St. Francis Xavier Memorial Church, The Cathedral of Kagoshima at sakakura associates
鹿児島県鹿児島市にある坂倉建築研究所が設計した聖堂「鹿児島カテドラル ザビエル記念聖堂」!
切妻屋根のような外観をしたモダンな建物で、ザビエルが日本に乗ってきた帆船をイメージしたファサードとなっています。
大聖堂は青色と赤色のステンドグラスから入ってくる光が幻想的な雰囲気となっていますよ。
岩崎美術館
建築家の槇文彦氏が設計した鹿児島県指宿市にある美術館「岩崎美術館」!
十字形の鉄骨を使用したエントランスが特徴の本館と曲面の屋根をもつ工芸館からなる建物で、地下には2つの建物をつなぐ連絡通路が設けられています。
南欧のヴィラをイメージした空間となっており、2つの建物を対比させたような建築となっていますよ。
この美術館はJIA25年賞を受賞しています。
鹿児島に行くさいに持っていきたい1冊です。
鹿児島県に行ったさいには是非行きたい建築ですね。
以上で有名建築家が設計した鹿児島の建築物7選。美術館やホテルからホールまででした。
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