こんにちは。
今回は有名建築家が設計した青森の建築物9選。美術館からプラザまでです。
青森には安藤忠雄氏や隈研吾氏が手掛けた建築、美術館やプラザなど様々な建築物がありますよね。
そこで、今回は有名建築家が設計した青森の建築物をまとめました。
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有名建築家が設計した青森の建築物!
ここからはいよいよ、実際に有名建築家が設計した青森の建築物を見ていきましょう。
十和田市現代美術館
十和田市現代美術館(とわだしげんだいびじゅつかん、Towada Art Center)とは、青森県十和田市が推進するアートによるまちづくりプロジェクト、Arts Towada(アーツ・トワダ)の拠点施設として2008年4月26日に開館した現代美術館。
十和田市官庁街通り(別名:駒街道)に位置する。
ひとつの作品に対して、独立したひとつの展示室が与えられ、これらをガラスの通路で繋ぐという構成により、美術館自体がひとつの街のように見える外観をつくり出しており、来館者は街の中を巡るように個々の展示室を巡り、作品を見ることができるというユニークなものとなっている。
また、一部の展示室には大きなガラスの開口が設けられ、アート作品が街に対して展示されているかのような開放的な空間構成を持ち、まちづくりプロジェクトの拠点施設としてつくられた特徴ある美術館となっている。
建築家の西沢立衛氏が設計した青森県十和田市にある美術館「十和田市現代美術館」!
大きさの異なる複数の白いボックスが特徴の建物で、それぞれの展示室はガラスの廊下で繋がっています。
十和田市現代美術館は十和田市によるまちづくりプロジェクト「Arts Towada」の拠点施設として建てられており、設計をおこなった西澤立衛氏の代表作の一つとなっていますよ。
十和田市民交流プラザ
十和田市の中心部に、木でできた市民のための交流施設をつくった。
小さな屋根が反復するファザードによって、小さな住宅が並ぶ既存の町並みとの融合をはかった。
地元の木材(杉)のハメ板を、スキマをあけて外壁に貼ることによって、暖かく軽やかな印象を、北国のストリートに与えることができた。
前面のストリートを内部にも延長させた「みちの広場」は長い冬の間の交流の場となり、この「みちの広場」に面して、子供たちのためのプレイルームや料理教室、和室などが配置されている。
Towada City Plaza — 十和田市民交流プラザ | Architecture | Kengo Kuma and Associates
建築家の隈研吾氏が設計した青森県十和田市にある交流施設「十和田市民交流プラザ」!
切妻屋根が連続したファサードが特徴の建物で、外観や天井には青森県産の間伐材を使用した木のルーバーで覆われています。
内部には「みちの広場」を中心に様々な形状の部屋が配置されており、子供用のおもしろいプレイルームもありますよ。
国際芸術センター青森
国際芸術センター青森の建築設計は、国際的に活躍する建築家安藤忠雄氏によるものです。
周囲の自然環境を生かし起伏に富んだ地形を壊さないように配慮し、建物を森に埋没させる「見えない建築」をテーマとした建築は、谷沿いに橋が架かるようなイメージの直線型の創作棟と宿泊棟、さらにギャラリーや円形の屋外ステージを備えた馬蹄型の展示棟の3棟から構成されております。
この独特の建築空間は、滞在するアーティストの新しい想像力をかきたて、また訪れる人にとって、刺激的な、新しい芸術体験の場となることを目指しています。
建築家の安藤忠雄氏が設計した青森県青森市にあるアーティスト・イン・レジデンスの施設「国際芸術センター青森」!
高さを抑え周りの森と調和した建築が特徴で、青森公立大学の敷地内にあります。
建物はギャラリーや野外ステージを備えた円形の展示棟、直線を基調とした直方体の創作棟と宿泊棟の全部で3棟の構成となっていますよ。
青森県立美術館
地面をトレンチ状に縦横に切った上向きに凸凹の土のランドスケープに、上面は平らで下面は凸凹の構造体を噛み合わせた構成を持つ美術館建築である。
構造体内にホワイトキューブの展示室を持つ他、構造体と土との間の様々なスケールとプロポーションを持つ隙間空間をサイトスペシフィックな展示室としている。
構造体と噛まないトレンチ部は、屋外展示空間、ワークヤードとして用いられる。
外壁は煉瓦カーテンウォールでありながら、外壁全体で変位を吸収するようにすることで、カーテンウォールに伴うジョイントを隠し、煉瓦組石造が空中に浮いたような印象を与えている。
土のトレンチは、隣接する重要な考古学的遺跡「三内丸山縄文遺跡」との一体性を醸し出している。
建築家の青木淳氏が設計した青森県青森市にある美術館「青森県立美術館」!
上向きに凹凸した地面に、下向きに凹凸した建物を被せた構造が特徴の建物で、その空いた隙間に展示スペースをつくっています。
煉瓦を真っ白に塗装した美しいファサードで、敷地には三内丸山縄文遺跡が隣接していますよ。
十和田市教育プラザ
建築家の安藤忠雄氏が設計した青森県十和田市にある図書館と教育研修センターからなる総合施設「十和田市教育プラザ」!
三角屋根がアクセントになった外観が特徴の建物で、5つある三角形の部分はサンルームとなっており、様々な用途に活用されています。
樹木のある中庭を挟んで配置された図書館には、通りや中庭側に窓を設けて観覧席を作っているので、気持ちよく読書ができますね。
弘前市民会館
弘前市民会館(ひろさきしみんかいかん Hirosaki City Hall)は青森県弘前市の弘前公園内にあるコンサートホール・文化施設。
建築家の前川國男氏が設計した青森県弘前市の弘前公園内にある市民会館「弘前市民会館」!
コンクリート打ちっ放しの外観が特徴の建物で、型枠に県産材のヒバを使用しており、無機質なコンクリートに木目が浮き出ています。
弘前市には前川國男氏の作品が多数あり、同じ弘前公園内にも弘前市立博物館がありますよ。
(仮称)弘前市芸術文化施設
Atelier Tsuyoshi Tane Architects – Atelier Tsuyoshi Tane Architects
青森県弘前市にある吉野町煉瓦倉庫に建設予定の美術館「(仮称)弘前市芸術文化施設」!
赤レンガ倉庫をリノベーションして、現代美術館へと生まれ変わるプロジェクトです。
建築家の田根剛氏が日本で初めて手掛ける美術館で、オープンは2020年の予定となっていますよ。
しもきた克雪ドーム
建築家の原広司氏が設計した青森県むつ市真砂町にあるドーム「しもきた克雪ドーム」!
白い半球型のような独特な形が特徴の建物で、平面は正方形で構成されています。
108m×108mのアリーナは天候にかかわらず、サッカーや野球、テニスなどを楽しむことができますよ。
青森県立保健大学
建築家の黒川紀章氏が設計した青森県青森市大字浜館字間瀬にある大学「青森県立保健大学」!
それぞれデザインの違う建物が並んでおり、宇宙船やねぶた祭、縄文などがモチーフになっています。
管理・図書館棟や教育研究A棟、教育研究B棟の屋上にはそれぞれ色の違う格子状のトップライトが設置されていますよ。
青森に行くさいに持っていきたい1冊です。
青森・函館めぐり ―――クラフト・建築・おいしいもの (地球の歩き方Books)
どの建築も素敵で、青森へ建築旅行に行きたくなりますね。
以上で有名建築家が設計した青森の建築物9選。美術館からプラザまででした。
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