こんにちは。
今回は有名建築家の自邸7選。前川國男からフランク・ゲーリーまでです。
建築家自ら設計して建てた自宅である自邸。
有名建築家がどんな家に住んでいるのか興味ありますよね。
そこで、今回は有名建築家の自邸をまとめました。
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有名建築家の自邸!
ここからはいよいよ、実際に有名建築家の自邸を見ていきましょう。
広島の家
広島・東京 建築設計事務所 SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd −Works− 広島の家_01
建築家の谷尻誠氏の広島の自邸!
120平米の広いヴィンテージマンションをリノベーションした実験住宅となっており、床やキッチンだけでなく、フロアライトまでも鉄でできています。
もともとあった和室だけはアクセントとしてそのまま残してあり、風呂はこだわりの檜風呂となっていますよ。
前川國男邸
東京都品川区上大崎に建てられた建築家の前川國男氏の自邸「前川國男邸」!
切妻の大屋根が特徴の住宅で、和風のデザインとなっています。
内部は吹き抜けのリビングの他に書斎と寝室があり、2階には小さなロフトもありますよ。
東京都小金井市にある江戸東京たてもの園という野外博物館に移築され自由に見学できるようになっています。
ゲーリー自邸
ゲーリー自邸(Gehry Residence)は、建築家フランク・ゲーリーのサンタモニカの自宅。
1920年代に建てられたダッチ・コロニアル様式の2階建ての住宅を1979年に増築拡張。
チェーンリンクフェンスや波形鉄板など安価な工業用素材を使用し、脱構築主義建築のさきがけとして注目を集めた。
ロサンゼルスのサンタモニカにある建築家のフランク・ゲーリーの自邸「ゲーリー自邸」!
築60年の住宅を買い、その前方をトタンで覆って、木とガラスでできたトップライトや、金網のバルコニーのフェンスなどをつくり、ユニークな増築をしました。
フランク・ゲーリーの初期の代表作で、この作品をきっかけに注目されるようになりましたね。
シルバーハット
シルバーハットは建築家の伊東豊雄の自邸。
東京都中野区にあり、伊東自身が設計した。
「White U」とは逆に、メタルを素材とした架講で開放的な作品である。
伊東の1980年代の代表作であり、1986年日本建築学会賞作品部門を受賞した。
構造は、鉄筋コンクリートの柱の上に鉄骨フレームの屋根を架け、コートの上部に吊らされた開閉可能なテントより通風・日照を調整することで、コートを半屋外の居住空間として利用できる。
郵便配達の人に、シルバーハットを犬の調教場だと思われていたというエピソードを、伊東自身が明らかにしている。
東京都中野区に建てられた個人住宅「シルバーハット」!
建築家の伊東豊雄氏自らが設計した自邸で、初期の代表作となっていますよ。
シルバーハットは後に今治市伊東豊雄建築ミュージアムに移築されています。
この作品で1986年に日本建築学会賞作品部門を受賞していますよ。
グロピウス・ハウス
マサチューセッツ州リンカーンにある建築家のヴァルター・グロピウスの自邸「グロピウス・ハウス」!
モダニズム建築の代表作で、シンプルで美しい外観が特徴の建物です。
プライバシーに配慮されたデザインと最新設備の整った快適な空間となっていますよ。
GAZEBO
環状7号とか8号とか、あるいは甲州街道だとか、なんでもいいのだけれども、もっぱら通過交通だけのために整備された街並みというのは日本中どこも似たり寄ったりだと思うのだ。〈住む〉ということとは違う、もうひとつ別の原則によって街が構成されているんじゃないかとすら思えるほどである。
〈住む〉側から見れば、それ以外の〈住む〉こととは無縁な場所は前面の幅の広い道路だとか、街並みだとかを含めた、今、“都市的”と呼んだ、そっちの側に属する場所であるように見える。この建築でいえば、下の階の店舗も貸事務所も貸アパートも、すべては都市的な原則によって組み立てられたものの一部であり、そうしたものの上に〈住む〉場所が乗っている。比喩的にいえば、地形みたいなものである。都市という地形の上に〈住む〉場所が乗っているという言い方もできる。
神奈川県横浜市にある建築家の山本理顕氏が設計した雑居ビル「GAZEBO」!
1階が店舗、2階が賃貸、3階と4階は山本理顕氏の自邸となっています。
ステンレスメッシュのファサードが特徴の建物で、最上階の中心には中庭が設けられていますよ。
雑居ビルの上の住居(GAZEBOとROTUNDA)は第39回日本建築学会賞作品賞を受賞しています。
矩形の森
北海道札幌 一級建築事務所|五十嵐淳建築設計-Jun Igarashi Architects Inc.|Works:矩形の森
北海道常呂郡にある建築家の五十嵐淳自身が設計した自邸「矩形の森」!
グリッドに並んだ柱が特徴の建物で、平家のワンルームとなっています。
外観はポリカーボネートで覆われており、内部には柔らかい光が入ってきますよ。
この自邸は現在の新建築賞となる吉岡賞を受賞しています。
建築家の自邸に関する本もありますよ。
それぞれ個性がある自邸でおもしろいですね。
以上で有名建築家の自邸7選。前川國男からフランク・ゲーリーまででした。
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