こんにちは。
今回は有名建築家が設計した鳥取の建築物8選。ホテルや旅館から美術館までです。
鳥取県にはホテルや旅館、美術館、ホール、複合施設、庁舎など様々な建築物がありますよね。
そこで、今回は有名建築家が設計した鳥取の建築物をまとめました。
※当サイトはアフィリエイト広告を利用していますが、当サイトが独自に作成した記事であり、第三者から依頼を受けたものではありません。
有名建築家が設計した鳥取の建築物!
ここからはいよいよ、実際に有名建築家が設計した鳥取の建築物を見ていきましょう。
倉吉市庁舎
倉吉市役所(くらよししやくしょ)は、鳥取県倉吉市の執行機関としての事務を行う施設(役所)である。
国の登録有形文化財。
丹下健三の初期の庁舎建築の特徴を示していたことから、2007年3月31日、国の登録有形文化財に登録された。
2016年(平成28年)10月、鳥取県中部地震によって大きな被害を受けた。
2018年度DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定。
建築家の丹下健三氏と岸田日出刀氏が共同設計した鳥取県倉吉市にある市役所の庁舎「倉吉市庁舎」!
水平を強調したファサードが特徴の建物で、日本の伝統的建築をコンクリート打ちっ放しで再現しています。
市民ホールと呼ばれている開放的な吹き抜け空間が設けられていますよ。
この建築で日本建築学会賞を受賞し、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定されており、国の登録有形文化財に登録されています。
東光園
建築家の菊竹清訓氏が設計した鳥取県米子市皆生温泉にある旅館「東光園」!
客室の5階と6階を上から釣っているのが最大の特徴となっており、4階部分は空中庭園となっています。
外観やロビーに使用されている組み柱は、鳥居がモチーフとなっています。
様々な要素を組み合わせた他にはないユニークな構造の建物で、この名建築は有形文化財に登録されていますよ。
植田正治写真美術館
植田正治写真美術館(うえだしょうじしゃしんびじゅつかん)は、鳥取県西伯郡伯耆町にある写真家植田正治の個人美術館である。
1995年9月23日に開館した。
「UEDA-Cho(植田調)」の語源である世界的写真家植田正治の顕彰を目的として開設された施設で、本人から寄贈された15,000点の作品を収蔵、常設展示し、植田の芸術とプロフィールを紹介する。
美術館は植田の故郷鳥取県境港市近くの伯耆町に立地し、建物のスリット状の隙間から伯耆富士の形状の大山と水面に写る「逆さ大山」を望むことができるように設計されている。
建物の形状は、植田の1939年の作品である「少女四態」をモチーフに設計された。
建築家の高松伸氏が設計した鳥取県西伯郡伯耆町にある美術館「植田正治写真美術館」!
コンクリート打ちっ放しにスリットが入った外観が特徴で、その空いた隙間からは大山を望むことができます。
スリット下部には人口池が設置されており、逆大山も楽しむことができ、SNSでも人気のスポットとなっていますよ。
この美術館は芸術選奨文部大臣賞を受賞しています。
ホテルニューオータニ鳥取
建築家の黒川紀章氏が設計した鳥取県鳥取市今町にあるホテル「ホテルニューオータニ鳥取」!
茶色のレンガを使用したファサードが特徴の建物で、JR鳥取駅からすぐの所にあるので便利です。
隣にある鳥取大丸も黒川紀章氏が手掛けており、2つの建物の外観を合わせたデザインとなっていますよ。
倉吉パークスクエア
倉吉パークスクエア(くらよしパークスクエア)は、鳥取県倉吉市駄経寺町にある複合文化施設である。
設計はシーザー・ペリ+大建設計が手掛けた。
興和紡績倉吉工場跡地に整備された新しいまちづくりの拠点で、グランドオープンは2001年4月21日であった。
現代的な建築物群はアトリウムとふれあい広場を囲むように配されており、第二期計画では歴史公園と森林浴公園が整備される予定である。
アメリカの建築家シーザー・ペリと大建設計が設計した鳥取県倉吉市駄経寺町にある複合施設「倉吉パークスクエア」!
この施設の目玉となっているアトリウムは、木トラス構造で構成された巨大な空間が特徴の建物です。
アトリウムの他にも梨がテーマとなった鳥取県立鳥取二十世紀梨記念館、多目的ホールの鳥取県立倉吉未来中心、図書館や生涯学習施設が入った倉吉交流プラザ、食彩館、温水プールなどが配置されていますよ。
米子市公会堂
建築家の村野藤吾氏が設計した鳥取県米子市角盤町にあるホール「米子市公会堂」!
グランドピアノとブラジルの教会をモチーフにした外観が特徴の建物で、ホワイエはホールのせり上がった客席の真下に配置されています。
耐震補強の改修が行われ、2014年にリニューアルオープンしていますよ。
このホール建築は公共建築百選に選ばれています。
ホテルエリアワン境港マリーナ(境港マリーナホテル)
建築家の菊竹清訓氏が設計した鳥取県境港市新屋町にあるホテル「ホテルエリアワン境港マリーナ(境港マリーナホテル)」!
円柱に船が乗っかっているようなユニークな外観が特徴の建物で、客室はもちろん、5Fのレストランから海を感じることができます。
もともとは境港マリーナホテルでしたがオーナーが変わって、ホテルエリアワン境港マリーナとして営業されていますよ。
みなとさかい交流館
建築家の高松伸氏が設計した鳥取県境港市大正町にあるフェリーターミナル「みなとさかい交流館」!
高松伸らしいメタリックな建築が特徴のインパクトのある建物です。
2012年に雨漏り防止の改修工事が行われ、現在は当初よりシンプルな外観となっていますよ。
鳥取に行くさいに持っていきたい1冊です。
鳥取といえば鳥取砂丘が有名ですが、建築も楽しめそうですね。
以上で有名建築家が設計した鳥取の建築物8選。ホテルや旅館から美術館まででした。
有名建築家が設計したおしゃれなホテルをまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した広島の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した岡山の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した山口の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した島根の建築物をまとめた記事はこちら