こんにちは。
今回は有名建築家が設計した韓国・ソウルの建築物6選。美術館から複合施設までです。
韓国・ソウルには美術館や複合施設、大学のキャンパスなど様々な建築物がありますよね。
そこで、今回は有名建築家が設計した韓国・ソウルの建築物をまとめました。
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有名建築家が設計した韓国・ソウルの建築物!
ここからはいよいよ、実際に有名建築家が設計した韓国・ソウルの建築物を見ていきましょう。
ソウル大学校美術館
オランダを代表する建築家のレム・コールハースが設計した美術館「ソウル大学校美術館」!
キャンチレバーによる宙に浮いているような建物で、傾斜したデザインが特徴となっています。
外壁は半透明なガラス張りとなっており、鉄骨が透けて見えるおもしろい建築に仕上がっていますよ。
梨花女子大学校
Dominique Perrault Architecture – Ewha Womans University
フランスの建築家のドミニク・ペローが設計した韓国のソウルにある梨花女子大学校のキャンパス!
緩やかな傾斜のスロープが特徴の建築で、スロープの両脇にはガラス張りの建物が設けられています。
建物の地上部分は屋上庭園となっており、ランドスケープと一体化した美しいデザインに仕上がっていますよ。
東大門デザインプラザ(DDP)
女性建築家のザハ・ハディッドが設計した韓国のソウルにある文化複合施設「東大門デザインプラザ(DDP)」!
アルミパネルに覆われた巨大な建物で、UFOのような近未来的なデザインに仕上がっています。
アルミのパネルの一部には小さな穴が空いており、そこから自然光を取り入れていますよ。
サムスン美術館リウム
サムスン美術館、リウムは漢江を見下ろす南山のふもと、背山臨水の地勢を持つ漢南洞に位置し、「自然と建築の調和」を最も適切に体現化しています。
敷地面積2,300㎡に、延べ面積9,800㎡のミュージアム1、そして敷地面積1,800㎡に、延べ面積5,200㎡規模のミュージアム2は、それぞれ古美術と現代美術の常設展示場で、美術館の入口に建つサムスン児童教育文化センターは、敷地面積4,000㎡に、延べ面積13,300㎡、次世代の創意力育成を目指した教育関連施設です。
ミュージアム1とミュージアム2は、「芸術作品として広く知られている作品」を展示します。
一方、教育機能と企画展示機能を兼ねているサムスン児童教育文化センターでは、「現在進行中」や「将来現れるであろう芸術」の形式を取り入れている自由な空間です。
この三つの建築物には建築家の個性を体現する様々な材料や革新的技法が用いられました。
マリオ・ボッタは土と火を象徴するテラーコッタ・レンガで韓国の陶磁器の美しさを形象化、ジャン・ヌーヴェルは世界で初めて腐食したステンレススチールとガラスを使って現代美術の最先端を表現、レム・コールハースも珍しい材料であるブラックコンクリートを使ったブラックボックスを披露し、空中に浮かんでいるような未来的建築空間を具現化しました。
サムスン美術館、リウムの建築設計は世界的な建築家、マリオ・ボッタ、マリオ・ボッタ、レム・コールハースの三人が担当しました。
一つの美術館のために個性の違う現在トップの建築家たちが集まったことは世界の中でもその例が少ない歴史的事件です。
ミュージアム1はスイス建築家マリオ・ボッタ(Mario Botta)が、それと並んでいるミュージアム2はフランス建築家ジャン・ヌーヴェル(Jean Nouvel)がデザインした作品です。
この美術館の建築物はオランダ出身の建築家レム・コールハース(Rem Koolhaas)が設計した、サムスン児童教育文化センターとともに文化共益団地を形成します。
この三人は、そのデザインの独特さと都市文化を解釈する斬新な視覚で世界的に高く評価されている建築家です。
それぞれの強烈な建築的個性が1996年から8年という時間を費やして織り成す複合文化空間であるサムスン美術館、リウムは、建築物自体が現代建築の注目する世界的なコレクションになると思います。
3人の建築家がそれぞれの建物を設計した韓国のソウルにある美術館「サムスン美術館リウム」!
スイスの建築家のマリオ・ボッタが手掛けたテラコッタ・レンガによるミュージアム1、フランスの建築家のジャン・ヌーヴェル設計の腐食したステンレススチールを使用したミュージアム2、オランダの建築家のレム・コールハースによるガラス張りのサムスン児童教育文化センターからなる美術館です。
世界的な建築家である3人の作品を一度に見ることができるおすすめのスポットとなっていますよ。
The Imprint
韓国にあるオランダの建築家集団MVRDVが設計したエンターテインメント複合施設「The Imprint」!
ナイトクラブと屋内テーマパークの2つの建物からなる建築物で、ファサードには周囲の建物と調和するレリーフパターンが刻印されています。
建物の一部がめくれ上がったようなエントラスは、思わず二度見していまいそうなおもしろい建築となっていますよ。
ミュージアムSAN
建築家の安藤忠雄が設計した韓国の原州にある美術館「ミュージアムSAN」!
ウェルカムセンターと本館の2つの建物と3つの庭で構成された美術館で、本館は石張りの外観が特徴となっています。
外壁や内壁には地元である韓国産の石を使用しており、その中にコンクリート打ち放しの展示室が入れ子のように設置されていますよ。
BRUTUSのソウル特集です。
韓国・ソウルに行くさいに持っていきたい1冊となっていますよ。
BRUTUS特別編集「ソウル 見る、買う、食べる、101のこと。」増補改訂版(マガジンハウスムック)
どの建築も韓国・ソウルの建築旅行におすすめですよ。
以上で有名建築家が設計した韓国・ソウルの建築物6選。美術館から複合施設まででした。
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