こんにちは。
今回は有名建築家が設計した福井の建築物9選。博物館やホール、図書館などです。
福井には博物館や図書館、ホール、美術館、飲食店など様々な建築物がありますよね。
そこで、今回は有名建築家が設計した福井の建築物をまとめました。
※当サイトはアフィリエイト広告を利用していますが、当サイトが独自に作成した記事であり、第三者から依頼を受けたものではありません。
有名建築家が設計した福井の建築物!
ここからはいよいよ、実際に有名建築家が設計した福井の建築物を見ていきましょう。
福井市美術館
福井市美術館(ふくいしびじゅつかん)は、福井県福井市にある美術館。
1997年(平成9年)に開館した美術館で、郷土ゆかりの彫刻家高田博厚の作品を収蔵・展示する。
建物の設計は黒川紀章。
建築家の黒川紀章氏が設計した福井県福井市にある美術館「福井市美術館」!
ガラス張りの逆円錐型のエントランスと湾曲した低層部分からなる建物で、直射日光や雪を避けるために傾斜した壁面や大きめな庇が設けられています。
エントランスホールは周囲をぐるりと回るようにスロープが設置されており、内部は白を基調とした清潔感のある空間となっていますよ。
福井県年縞博物館
福井県年縞博物館(ふくいけんねんこうはくぶつかん)とは福井県三方上中郡若狭町にある地誌学および考古学博物館。
三方五湖の一つである水月湖の湖底で発見された7万年に及ぶ年縞に関する展示・研究を行っている。
特別館長に山根一眞が就任した。
建築家の内藤廣氏が設計した福井県三方上中郡若狭町にある博物館「福井県年縞博物館」!
切妻屋根が架かった横に細長い形状の建物で、2階の展示室には長さ約45mもある年縞が展示されています。
1階には冠水を避けるようピロティが設けられており、博物館の横にはそれぞれ平屋の研究棟が配置されていますよ。
福井県立図書館・文書館
福井県立図書館(ふくいけんりつとしょかん)は、福井県福井市下馬町51号11番地にある図書館である。
施設内には文書館の福井県文書館(ふくいけんぶんしょかん)、文学館の福井県ふるさと文学館(ふくいけんふるさとぶんがくかん)が併設されている。
設計は建築家の槇文彦。
閉架書庫部分の外観は赤いテラコッタで構成され、図書館内部は十字型の柱が空間を秩序づけている。
『GA JAPAN』誌上で、槇は「『ウォーム系』(ヒルサイドウエストなどはクール系)の作品だ」と述べた。
建築家の槇文彦氏が設計した福井県福井市下馬町にある図書館「福井県立図書館・文書館」!
赤いテラコッタがアクセントになった建物で、内部は天井高のあるワンルームとなっています。
十字型の柱の上部にはトップライトが設けれており、ガラス張りの明るい開放的な空間となっていますよ。
福井県立図書館・文書館・文学館・若狭図書学習センター | 総合ページ
福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館 (ふくいけんりつきょうりゅうはくぶつかん、英: Fukui Prefectural Dinosaur Museum、略: FPDM) は、福井県勝山市村岡町の長尾山総合公園(かつやま恐竜の森)内にある、恐竜を主たるテーマとした自然史博物館である。
カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並び、世界三大恐竜博物館と称され、日本における恐竜博物館の代表格である。
建築家の黒川紀章氏が設計した福井県勝山市村岡町にある博物館「福井県立恐竜博物館」!
入館ゲートに入ると、4層吹き抜けの空間に天井には円錐型のトップライトが設けられており、エスカレーターで地下に降りる仕様となっています。
そこから展示を見ながらトンネルのような通路を渡り、外から卵のような形状が見えていたあのシルバーのドーム部分が展示空間となっていますよ。
この博物館は公共建築賞優秀賞を受賞しています。
料亭開花亭 sou-an
福井を代表する老舗の料亭に透明で軽やかなアネックスを追加した。
瓦屋根のある重厚な旧館に対して、軽やかなガラスボックスを対比させた。
ガラスボックスはクサマキの木で作られたランダムな格子で覆われ、そのランダムな格子パターンは、室内のデザインにも反復された。
このパターンはランダムでありながら、日本の建築や着物に用いられた伝統的パターンも想起させ、またフレースとして外壁の補強となっている。
この木格子でおおわれた透明なボックスは、かつて福井市のにぎわいの中心であった浜町の路地に面して配置され、店のにぎわいは格子を介して通りにあふれ出し、浜町復活の基点となった。
Ryotei Kaikatei Annex “So-an” — 料亭開花亭 sou-an | Architecture | Kengo Kuma and Associates
建築家の隈研吾氏が設計した福井県福井市中央にある老舗料亭の別館「料亭開花亭 sou-an」!
格子で覆われたガラスボックスの建物で、レトロな本館とは真逆のモダンなデザインに仕上がっています。
内部はガラス張りの木のスクリーンが設けられており、吹き抜けの気持ちのいい空間となっています。
斜め前にある同料亭が運営する「開花亭 kuri-ya」も隈研吾氏が手掛けており、木箱のファサードがインパクト抜群となっていますよ。
開花亭 sou-anについて | 創業1890年 国指定文化財と隈研吾設計 料亭 開花亭 〜蟹の淡雪〜
福井まちなか文化施設 響のホール
福井まちなか文化施設 響のホール(ふくいまちなかぶんかしせつ ひびきのホール)は、福井県福井市中央一丁目にある文化施設である。
通称「響のホール」。
コンセプトは「五感で、感じる場所。」である。
なお、時折「響きのホール」と表記されることもあるが、正式名称に「響き」の送り仮名はない。
建築家の仙田満氏が設計した福井県福井市中央にある文化施設「福井まちなか文化施設 響のホール」!
間口の狭い長方形の敷地に建っており、ホールを中心にレコーディングスタジオやカフェ、事務室などを備えた地上9階建ての建物となっています。
1階には大通りを行き来できる通路とカフェが設けられており、一般の方でも気軽にアクセス可能となっていますよ。
この建築は中部建築賞などを受賞しています。
美浜町生涯学習センター なびあす
建築家の新居千秋氏が設計した福井県三方郡美浜町郷市にある複合施設「美浜町生涯学習センター なびあす」!
ホールや図書館、公民館からなる建物で、外壁には斜めの線が施されています。
比較的おとなしそうな外観とは打って変わって、内部はインパクトのあるデザインに仕上がっていますよ。
この建築も中部建築賞などを受賞しています。
敦賀駅交流施設オルパーク
敦賀駅交流施設オルパーク | 千葉学建築計画事務所 CHIBA MANABU ARCHITECTS
福井県敦賀市にある建築家の千葉学氏が設計した敦賀駅交流施設「オルパーク」!
ガラスのカーテンウォールの外観が印象的な建物で、木で覆われた2つの箱は旧駅舎をモチーフにしています。
ピクトサインはオリンピックのロゴでも話題になったデザイナーの野老朝雄氏がデザインしていますよ。
この作品は2017年に第58回BCS賞を受賞しています。
若狭三方縄文博物館
若狭三方縄文博物館(わかさみかたじょうもんはくぶつかん)は、福井県三方上中郡若狭町にある考古博物館。
鳥浜貝塚の発掘調査の成果や、三方五湖の一つである水月湖の湖底で発見された7万年に及ぶ年縞に関する展示を行っている。
初代館長は梅原猛である。
建築家の横内敏人氏が設計した福井県三方上中郡若狭町にある博物館「若狭三方縄文博物館」!
丘から複数のコンクリートが突き出したような外観が特徴の建物で、母体をイメージしてつくられています。
内部は森の中に居るような感覚で、天井からはトップライトが設けられており、先ほどの飛び出したコンクリートから光を取り入れていますよ。
福井県に行くさいに持っていきたい1冊です。
福井県にもおもしろい建築が揃っているので行ってみたいですね。
以上で有名建築家が設計した福井の建築物9選。博物館やホール、図書館などでした。
有名建築家が設計したホテルをまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した名古屋・愛知の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した金沢・石川の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した静岡の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した岐阜の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した新潟の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した富山の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した山梨の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した長野の建築物をまとめた記事はこちら