こんにちは。
今回は有名建築家が設計した宮崎の建築物6選。美術館や博物館からホテルまでです。
宮崎県には美術館や博物館、ホテル、駅舎など様々な建築物がありますよね。
そこで、今回は有名建築家が設計した宮崎の建築物をまとめました。
※当サイトはアフィリエイト広告を利用していますが、当サイトが独自に作成した記事であり、第三者から依頼を受けたものではありません。
有名建築家が設計した宮崎の建築物!
ここからはいよいよ、実際に有名建築家が設計した宮崎の建築物を見ていきましょう。
宮崎県総合博物館
宮崎県総合博物館(みやざきけんそうごうはくぶつかん)は宮崎県宮崎市に位置する県立博物館。
建築家の坂倉準三氏が設計した宮崎県宮崎市神宮にある博物館「宮崎県総合博物館」!
タイル張りのモダンな外観が特徴の建物で、ピロティには大階段が設けられています。
展示室は自然史展示室、民俗展示室、歴史展示室の他にも特別展示室がありますよ。
宮崎県立美術館
宮崎県立美術館(みやざきけんりつびじゅつかん)は、宮崎県宮崎市にある県立の美術館。
設計は岡田新一で、この作品で日本芸術院賞を受賞した。
図書館や芸術劇場(メディキット県民文化センター)など県の文化施設が集まる県総合文化公園の敷地内にある。
宮崎県出身の画家である瑛九コレクションで有名。
建築家の岡田新一氏が設計した宮崎県宮崎市にある美術館「宮崎県立美術館」!
東側は岩をモチーフにした力強いファサードが特徴の建物で、西側は開放的なデザインとなっています。
宮崎県総合文化公園の敷地内には宮崎県立美術館の他にも宮崎県立図書館やメディキット県民文化センターがありますよ。
この美術館で恩賜賞・日本芸術院賞やBCS賞などを受賞しています。
旧都城市民会館
都城市民会館(みやこのじょうしみんかいかん)は宮崎県都城市にあるホール。
1966年に菊竹清訓の設計により完成。
大ホールの座席数は約1400席で、都城市において各種のイベントの場として利用されていた。
南側の低層部分に会議室などがあり、まだホテルが少なかった建設当初は、結婚式にもよく利用された。
完成後まもなく大ホール屋根から雨漏りが発生し、物議を醸したが、補修工事によって一応止められている。
その独特の形態も相まって、メタボリズム建築の代表作の一つとされ、2006年にはDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定されている。
1966年の開館から約40年にわたり、都城市の文化振興拠点として利用されていたが、2006年10月に後継施設となる都城市総合文化ホールが開館、施設・設備が老朽化した当館は用途廃止となり、2007年3月に閉館した。
建築家の菊竹清訓氏が設計した宮崎県都城市にあるホール「都城市民会館」!
カタツムリのようなユニークな外観が特徴の建物で、「メタボリズム」の代表作となっています。
現在は閉館しており、修繕費や維持費の問題もあって解体の危機となっていますよ。
旧都城市民会館は2006年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれています。
ガーデンテラス宮崎ホテル&リゾート
地方都市の工場跡地を、中庭型のホテルとして再生した。
竹をプロジェクトのテーマとして選択し、中庭には竹を植え、建物の外壁もインテリアも竹で覆った。
建物は2階建てにおさえて周囲の住宅との調和を図った。
水と竹の中庭の中央にガラス張りのチャーチを設け、竹林の中で結婚式がとり行われる。
竹の中庭には、質感と光で満たされた不思議な空間が出現する。
Garden Terrace Miyazaki — ガーデンテラス宮崎 | Architecture | Kengo Kuma and Associates
建築家の隈研吾氏が設計した宮崎県宮崎市下原町にあるデザイナーズホテル「ガーデンテラス宮崎ホテル」!
建物の周りや中庭に竹が植えられているだけでなく、外壁や内部にも竹を使用した贅沢なホテルです。
1階のガラス張りの部分には中庭や池が設けてあり、中央にはチャペルが水面を浮かぶように配置されていますよ。
お部屋はデラックスツイン、スタンダードツイン、ジャパニーズルームの3タイプの全12室あります。
日向市駅
日向市駅(ひゅうがしえき)は、宮崎県日向市上町にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
現在の駅舎は、建築家の内藤廣や東京大学の篠原修など建築や都市の専門家・鉄道関係者・行政関係者・市民たちが協力し、10年以上にも及ぶ期間を経て完成した。
地元から杉材の活用を強く要望されたため、杉を使用している。
高架駅にもかかわらず木造を思わせる造りになっており、高架下の駅本屋内部も杉を前面に押し出したデザインで統一されている。
島式ホーム1面2線の高架駅で、ホームは比較的広い。
エレベーターが設置されており、バリアフリー対応である。
2008年(平成20年)9月、鉄道に関係する国際的なデザインコンテストのブルネル賞で最優秀賞を受賞した。
耳川流域のスギ材をふんだんに使い、独特の建築様式を取り入れた駅舎が世界で高い評価を受けての受賞である。
駅舎の最優秀賞受賞は日本初である。
また、この地元宮崎県産杉材を用いた駅舎を含めた駅周辺の再開発による景観が評価され、国土交通省の2014年(平成26年)度の「都市景観大賞」都市空間部門の大賞に当駅周辺地区が選ばれている。
建築家の内藤廣氏が設計した宮崎県日向市上町にある駅舎「日向市駅」!
地元産の杉材をふんだんに使った建物で、駅舎としては珍しい木造となっています。
杉は梁や天井はもちろん、ベンチにも使われていますよ。
この駅舎はブルネル賞やBCS賞、都市景観大賞など様々な賞を受賞しています。
日向市駅 | 駅情報一覧| 駅・きっぷ・列車予約 | JR九州
日南市文化センター
建築家の丹下健三氏が設計した宮崎県日南市中央通にある文化センター「日南市文化センター」!
三角形を組み合わせたような外観が特徴の建物で、宮崎県の山々をイメージしたデザインとなっています。
壁や天井などが傾斜した斬新な建築となっており、九州で唯一の丹下健三氏の建築作品となっていますよ。
宮崎に行くさいに持っていきたい1冊です。
宮崎県はマンゴーのイメージが強いですが、建築も楽しめそうですね。
以上で有名建築家が設計した宮崎の建築物6選。美術館や博物館からホテルまででした。
有名建築家が設計したホテルをまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した福岡の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した熊本の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した長崎の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した鹿児島の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した大分の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した佐賀の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した沖縄の建築物をまとめた記事はこちら