こんにちは。
今回は有名建築家が設計した徳島の建築物6選。ホールから住宅やオフィスまでです。
徳島にはホールや住宅、オフィス、マイクロブリュワリー、市庁舎など様々な建築物がありますよね。
そこで、今回は有名建築家が設計した徳島の建築物をまとめました。
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有名建築家が設計した徳島の建築物!
ここからはいよいよ、実際に有名建築家が設計した徳島の建築物を見ていきましょう。
鳴門市文化会館
鳴門市文化会館(なるとしぶんかかいかん)は、徳島県鳴門市撫養町南浜にある多目的ホールを中心とした文化施設。
公共建築百選・日本におけるモダン・ムーブメントの建築選定。
建築家の増田友也氏が設計した徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜にある文化施設「鳴門市文化会館」!
コンクリート打ちっ放しに縦のルーバーが特徴の建物で、増田友也氏の代表作であり遺作となっています。
解放感のあるホワイエは様々な要素を組み合わせた特徴的な空間となっており、公共建築百選にも選定されていますよ。
向かいにある市健康福祉交流センターも増田友也氏が手掛けており、鳴門市文化会館と市健康福祉交流センターはDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれています。
鳴門市本庁舎
鳴門市役所(なるとしやくしょ)は、日本の地方公共団体である鳴門市の執行機関としての事務を行う施設(役所)である。
DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選出されている。
建築家の増田友也氏が設計した徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜にある市役所の庁舎「鳴門市本庁舎」!
青色の外壁とガラス窓が並んだファサードが特徴の建物で、鳴門市文化会館と並んでこちらも増田友也氏の代表作となっています。
鳴門市本庁舎は耐震基準を満たしておらず、残念ながら建て替えが決まっているようですよ。
増田友也氏が手掛けた市民会館とは空中廊下で繋がっており、鳴門市本庁舎と市民会館はDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定されています。
RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store(Kamikatz Public House)
徳島県の上勝町は持続的な循環型社会を目指し、ゼロウェイストを公約に掲げている。
同町はゴミの34分別によって既に再資源化を8割達成しており、リサイクルセンターは店舗のように中古品が陳列されている。
大量生産大量消費社会が行き詰まりを見せている中で、この運動には国内外から多くの期待が寄せられている。
このプロジェクトは同町の理念に賛同した民間企業が、ゴミゼロの実現には生産から販売過程でのパラダイムシフトが不可欠であるとして、日用雑貨や食品、ビールなどの量り売りのお店と、ビールの醸造所とパブが一体化したブルーパブを構想したことから始まった。
パブの語源がpublic houseであるように、我々はこの地域の理念やごみに関する人々の知恵、ふるまいを建築として形にし、人々が自らの行為を誇りに思えるような「公共的な家」を目指すことにした。
まずは生産と消費の連続性を作るべく、リニアな建築に原材料倉庫から醸造を経てパブでビールが飲まれるまでの時系列順で機能を配置。
町から見上げた時に地域のシンボルとなるよう、パブの窓は高さ8mとし、廃屋となった民家からの建具で構成した。
かつて町に灯った窓が集合して、過疎化にあえぐ町を照らす希望の行灯となるよう願いを込めた。
この吹き抜けによって、夏季は上部に滞留する暖気を効率的に換気する。
二枚の建具の間には空気層を閉じ込め、断熱を強化。
森から出る木の枝を有効活用したカーボンニュートラルな輻射式暖炉からの暖気を天井扇によって循環させている。
商品の展示什器は、リサイクルセンターで見つけた嫁入り箪笥や農機具などを転用、再構成した。
外壁には天然由来の柿渋塗装を施した町内産の杉板の端材、床にはタイル工場の廃棄処分品、空瓶で作ったシャンデリアや町内産の鹿の角のdraft tower、新聞の壁紙なども廃材を創造的に組み合わせたもので、即興と発見に満ちた空間である。
この建築はリユース・リデュース・リサイクルによる省エネルギー・省資源・有害物質排出抑制だけでなく、経済の域内循環や観光促進に繋がり始めている。
町のビジョンを暮らしの中で具現化したことにより、パブに集う町の人々は、この行為そのものが楽しくクリエイティブなものだと実感し始めている。
また、町もまたこれに刺激を受け、リサイクルセンターには建材の陳列棚が新たに設けられた。
建築家の中村拓志氏が設計した徳島県上勝町にあるマイクロブリュワリーやジェネラルストア、テイスティングスタンドなどからなる施設「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store(Kamikatz Public House)」!
大きな開口部分が特徴のユニークな建物で、開口部には使われなくなった建具をランダムのように並べています。
外壁は上勝産の木材の端材を使用しており、内装にも様々な廃材が使用されていますよ。
第2工場の「KAMIKATZ STONEWALL HILL CRAFT & SCIENCE」はイギリスの建築集団Assemble(アセンブル)が手掛けています。
RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store
小松島市保健センター・多目的ホール
建築家の丹下健三氏が設計した徳島県小松島市小松島町字新港にある保健センターと多目的ホールの複合施設「小松島市保健センター・多目的ホール」!
保健センターらしい白を基調とした清潔感のある建物で、端にある塔の部分が外観のアクセントとなっています。
エントランスは吹き抜けとなっており、入って左側が円弧状のホール、右側に保健センターが配置されていますよ。
徳島の家
広島・東京 建築設計事務所 SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd −Works− 徳島の家01
建築家の谷尻誠氏が設計した徳島県にある平屋住宅「徳島の家」!
自然を感じられる建築がテーマとなっており、軒下に分棟配置された部屋が特徴の建物となっています。
大きな屋根にはスリット状のトップライトを設け、建具を開けるといつでも外と繋がれる空間となっていますよ。
SKK徳島
住居地域に建つことから、細長い敷地形状を生かして、主要な部屋をワンフロアにまとめた二階建てとして計画した。
中廊下式平面の閉塞感を生み出さないよう、断面計画の工夫を行った。
南面する事務室の前面には、ダブルスキンによる熱負荷の軽減と周辺居住施設との視線のコントロールを行うために、特殊合せガラスのスクリーンを設けている。
前面道路に対しては、ガラススクリーンやアルミ形材を用いたフェンスで敷地の幅を強調するファサードを構成し、背後の北側隣地に対しては、テラスを設けてセットバックすることで、圧迫感を軽減している。
また、エントランスなど印象的な壁面には、徳島の藍染をイメージしたテーマカラーを施した。
Plants Associates Inc. – SKK徳島
建築家の宮崎浩氏が設計した徳島県徳島市にある二階建てのオフィスビル「SKK徳島」!
内部が見えないよう道路側にガラススクリーンが設けてあるのが特徴の建物です。
エントランス部分の青色がアクセントとなっています。
愛媛にあるSKK松山や高知にあるSKK高知も宮崎浩氏が手掛けていますよ。
徳島に行くさいに読んでおきたい1冊です。
徳島県にも行ってみたい建築がありますね。
以上で有名建築家が設計した徳島の建築物6選。ホールから住宅やオフィスまででした。
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