こんにちは。
今回は建築家の藤森照信の建築作品9選。美術館などです。
45歳のときに建築家としてデビューした藤森照信氏。
自然素材をうまく取り入れた建築が特徴で、ジブリに出てきそうな可愛い建物と話題になっていますね。
そこで、今回は建築家の藤森照信の建築作品をまとめました。
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藤森照信とは
藤森 照信(ふじもり てるのぶ、1946年11月21日 – )は、日本の建築史家、建築家(工学博士)。
東京大学名誉教授、東北芸術工科大学客員教授。
東京都江戸東京博物館館長。
専門は、日本近現代建築史、自然建築デザイン。
日本建築学会の建築歴史・意匠委員会委員を歴任。
建築家の藤森照信の建築作品!
ここからはいよいよ、実際に建築家の藤森照信の建築作品を見ていきましょう。
ニラハウス
東京都町田市にある藤森照信氏が設計した住宅「ニラハウス」!
藤森照信氏の代表作の一つで、作家の赤瀬川原平氏の自邸です。
ニラが一面に植えられた屋根が特徴のおもしろい建物ですね。
この作品で日本芸術大賞を受賞しています。
神長官守矢史料館
神長官守矢史料館(じんちょうかんもりやしりょうかん)は、長野県茅野市宮川にある守矢家の文書を保管・公開する博物館。
江戸時代まで諏訪大社上社の神長官を務めた洩矢神の子孫である守矢家の敷地内に位置している。
史料館の建物は郷里出身である藤森照信の基本設計による。
史料保護のため鉄筋コンクリート造りであるが、屋根には諏訪産の鉄平石、外壁にはサワラの割板、内部にはワラ入りモルタル、手吹きガラス、鍛造による金具などが使用され周囲の景観を損ねないような配慮が成されている。
長野県茅野市宮川にある藤森照信氏が設計した博物館「神長官守矢史料館」!
藤森照信氏の処女作で、代表作でもあります。
4本の柱が飛び出たようなデザインが特徴の建物で、柱には地元産のイチイの木が使われています。
資料館の近くには藤森照信氏の作品でもある「空飛ぶ泥舟」や「高過庵」、「低過庵」などの茶室もありますよ。
高過庵
長野県茅野市宮川にある藤森照信氏が設計した茶室「高過庵」!
2本の栗の木の上に建てられた可愛い建物で、高さはなんと6mもあります。
この作品はアメリカのTime誌の「世界でもっとも危険な建物トップ10」に選ばれていますよ。
浜松市秋野不矩美術館
静岡県浜松市にある藤森照信氏が設計した美術館「浜松市秋野不矩美術館」!
長方形の左右に可愛い三角屋根のお家が付いたような外観が特徴の建物です。
館内は柱や梁がむき出しになっており、漆喰の壁との相性も抜群でおしゃれですね。
草屋根
滋賀県の近江八幡市にある藤森照信氏が設計した複合施設「草屋根」!
芝で覆われた三角屋根が特徴の建物で、周りの風景と見事に一体化しています。
ラ コリーナ近江八幡の草屋根にはお菓子屋さんやカフェが入っていますよ。
ラムネ温泉館
大分県竹田市にある藤森照信氏が設計した温泉「ラムネ温泉館」!
焼杉と漆喰によるストライプ柄の壁が特徴の建物で、屋根には手捻りの銅版が張られています。
温泉の壁や天井も漆喰で塗られており、洞窟のような雰囲気になっていますよ。
コールハウス
栃木県宇都宮市にある藤森照信氏が設計した住宅「コールハウス」!
焼杉を使用した外観が特徴で、右上の飛び出た箇所は3畳ほどの茶室です。
東京ガスの「SUMIKA Project」の一つで、コールハウスは洞窟がテーマになっていますよ。
ねむの木こども美術館どんぐり
静岡県静岡県掛川市上垂木にある藤森照信氏が設計した美術館「ねむの木こども美術館どんぐり」!
どんぐりをモチーフにしたドーム型のどんぐり屋根が特徴の可愛らしい建物です。
写真の左側にある芝棟の屋根には草を生やしていますよ。
鸛庵
オーストリアのライディング村にある藤森照信氏が設計したゲストハウス「鸛庵」!
屋根の上にコウノトリの巣がある建物で、夏になると一緒に暮らすことができます。
オーストラリアにも日本のものに似た茅葺きの屋根があったため、鸛庵でも茅葺きの屋根を採用していますよ。
藤森照信氏の本もありますよ。
どの作品も今までにないユニークな建築ですね。
以上で建築家の藤森照信の建築作品9選。美術館などでした。
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