こんにちは。
今回は京都にある建築家の隈研吾の建築作品3選。コエドーナツなどです。
新国立競技場の建築を手掛けたことでも有名な建築家の隈研吾氏。
木材を使用した建築を得意とし、国内外に様々な建築物を設計していますよね。
そこで、今回は建築家の隈研吾が設計した京都にある建築家の隈研吾の建築作品をまとめました。
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隈研吾とは
隈 研吾(くま けんご、1954年〈昭和29年〉8月8日 - )は、昭和・平成・令和時代の日本の建築家(一級建築士)。
神奈川県横浜市出身。
著名な親族として、妻・篠原聡子(建築家)のほか、遠い親戚の後藤勇吉(航空機パイロット)がいる。
株式会社隈研吾建築都市設計事務所主宰。
東京大学教授。
1990年代半ば以降(ゆすはら座関連設計以降)、木材を使うなど「和(日本)」をイメージしたデザインを旨としており、「和の大家」とも称される。
京都にある建築家の隈研吾の建築作品!
ここからはいよいよ、実際に京都にある建築家の隈研吾の建築作品を見ていきましょう。
koé donuts(コエ ドーナツ)
京都を代表するアーケード、新京極通りに沿って建つ、「和」をテーマにした体験型のドーナツファクトリー。
「地産地消」の考え方を空間にも展開し、京都嵐山の竹を用いて、柔らかで、心を癒す「竹の洞窟」を創造した。
京都の竹細工師「竹定商店」とコラボし、伝統的な六つ目編みの技術で作った竹籠572個を、特別に開発したフレキシブルジョイントで、下地に取り付けることで、自然の洞窟のようなランダムネスを持つ「竹の洞窟」が出来上がった。
koé donuts | Architecture | Kengo Kuma and Associates
建築家の隈研吾氏が設計した京都府京都市中京区にあるドーナツ店「koé donuts(コエ ドーナツ)」!
京都嵐山の竹を使用した内装が特徴となっており、伝統的な六ツ目編みの竹かごを572個並べたインパクトのある空間となっています。
工場併設となっており、ガラス越しにドーナツができる全工程を見学しながらドーナツを食べることができますよ。
koe donuts(コエ ドーナツ)|京都に誕生したkoeのドーナツファクトリー
Cocon Karasuma 古今烏丸
商社丸紅の前身である丸紅呉服店がビルを1938年に立てた、当時京都最大といわれた歴史的建築物のリノベーション。
印象的なタイルの外壁を修復して保存し、商業施設のはいる低層部に、ガラスのスキンを付加することによって、時間の重層を表現した。
ガラスには、一階に店を携える唐紙の老舗、唐長に伝わる「天平大雲」のパターンをプリントし、京都の歴史をさらにさかのぼって、従来のファサードへと刻印しようと試みた。
内部においても、特徴的な両端にハンチのついたハリを露出することで、過去と現代との重層の感じられるインテリアとした。
Cocon Karasuma — Cocon Karasuma 古今烏丸 | Architecture | Kengo Kuma and Associates
建築家の隈研吾氏が手掛けた京都市下京区烏丸通四条水銀屋町にある複合商業施設「Cocon Karasuma 古今烏丸」!
旧丸紅ビルをリノベーションした建物で、「天平大雲」と呼ばれる古典模様が描かれたガラスのファサードが特徴となっています。
この低層部は夜にはライトアップされており、プリントされたパターンが浮かび上がってきれいですよ。
この作品はBELCA賞のベストリフォーム部門を受賞しています。
京都造形芸術大学 至誠館
京都造形芸術大学のキャンパスは、京都の北東部、北白川通りに面した傾斜地に位置する。
この至誠館は、キャンパスの東側のエッジに計画され、崖に沿った、急峻な場所で、通常の箱型の建築を立てることはできないとして、それまで放置されていた場所であった。
われわれは、崖に沿った地形的な建築を計画し、崖に対して67本のアースアンカーをうって建築を直接崖に固定するという方法で、この敷地の困難を克服した。
この建物は、崖と一体化されることによって、崖の上部にあるキャンパス施設と、下部にある施設とをつなぐ一種の立体動線の役割を持つことが可能となった。
食堂、スタジオなどの一種のパブリックスペースを立体的に配置することによって、動きとにぎわいを内蔵したストリートが立体化したような建築となった。
建築家の隈研吾氏が設計した京都府京都市左京区北白川瓜生山にある大学の施設「京都造形芸術大学 至誠館」!
御影石をルーバーのように縦格子状に並べたファサードが特徴の建物で、学生食堂や講義室、屋上庭園などが設けられています。
斜めの壁やパステルカラーを使用した内部など斬新な建築に仕上がっていますよ。
Casa BRUTUSの京都特集です。
京都に行くさいには読んでおきたい本ですよ。
Casa BRUTUS特別編集 京都 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)
京都に行ったさいには是非行ってみたい建築物ですね。
以上で京都にある建築家の隈研吾の建築作品3選。コエドーナツなどでした。
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