こんにちは。
今回は有名建築家が設計した岩手の建築物7選。ホールからホテルや博物館までです。
岩手県にはホールやホテル、オフィスビル、博物館、図書館など様々な建築物がありますよね。
そこで、今回は有名建築家が設計した岩手の建築物をまとめました。
※当サイトはアフィリエイト広告を利用していますが、当サイトが独自に作成した記事であり、第三者から依頼を受けたものではありません。
有名建築家が設計した岩手の建築物!
ここからはいよいよ、実際に有名建築家が設計した岩手の建築物を見ていきましょう。
ホテル安比グランド
建築家の谷口吉生氏が設計した岩手県八幡平市安比高原にあるリゾートホテル「ホテル安比グランド」!
黄色のタイルを使用した外観が特徴の建物で、設置された横連窓が縞模様のようになっています。
イエローカラーが緑や雪に映え、安比高原のランドマーク的存在となっていますよ。
アンバーホール
アンバーホールは、岩手県久慈市に所在するコンサートホールである。
平面的に、北側に大ホール、南側に小ホールを設け、その中央2階に両ホールのホワイエを背中合わせに設置。
2階ホワイエには、西側のエントランスホールからメイン階段により直接観客を導入する。
エントランスホールは円錐形で高さ43メートル、上部28メートルに全面ガラス張りの展望台を配置し、2階にはラウンジ。
大・小ホールのほか文化情報の受信基地として1階エントランスホールの奥に文化情報コーナー、視聴覚室、会議室、練習室等を、3階には展示室を設け、創造・学習の場を提供する。
地上4階、地下1階。
開館は1999年2月3日。
設計は黒川紀章。
建築家の黒川紀章氏が設計した岩手県久慈市にあるホール「アンバーホール」!
円錐形のエントランスが特徴の建物で、高さ28mもある展望台からは市内を360度一望することができます。
大小のホールがある本体の施設は海をイメージして作られた波打ったような形状の屋根が特徴となっていますよ。
御所野縄文博物館
御所野縄文公園(ごしょのじょうもんこうえん)は、岩手県二戸郡一戸町にある史跡公園である。
縄文時代の集落跡として知られる御所野遺跡を整備して作られ、2002年(平成14年)にオープンした。
公園内には、御所野縄文博物館が併設されている。
館内には御所野遺跡から出土した遺物を展示しているほか、町内の文化財を紹介する郷土資料コーナー、体験工房、ミュージアムショップなどが設置されている。
仙田満+環境デザイン研究所の設計であり、日本建築学会東北支部から2003年度の東北建築賞作品賞を受賞している。
建築家の仙田満氏が設計した岩手県二戸郡一戸町にある博物館「御所野縄文博物館」!
公園の景観と合わせ草が生えた屋根が特徴の建物で、アプローチの木橋「きききのつりはし」も特徴的となっています。
この木造のつり橋も仙田満氏が手掛けており、縄文時代にタイムスリップしたような感覚を味わうことができますよ。
この博物館はグッドデザイン賞受賞や日本建築学会作品選集入選しており、さらにアプローチのつり橋は東北建築賞作品賞を受賞しています。
大船渡市民文化会館・市立図書館 リアスホール
大船渡市民文化会館・市立図書館 リアスホール(おおふなとしみんぶんかかいかん・しりつとしょかん リアスホール)は、岩手県大船渡市にある複合公共施設。
正式名称は、大船渡市民文化会館及び大船渡市立図書館である。
地域の名勝である「穴通磯」をモチーフとしてデザインされている。
三陸の海をモチーフとしたデザインは館内にも共通し、ホール内の天井は空を漂う雲、壁は打ち寄せる波、客席は岩や船団、座席モケットはさざ波を表現している。
当初は劇場とリハーサル室によって構成される施設として計画されていたが、ワークショップを重ねた結果、市民の要望で図書館機能が追加された。
2009年の日本建築大賞を受賞している。
建築家の新居千秋氏が設計した岩手県大船渡市にある図書館やホールを含む複合施設「大船渡市民文化会館・市立図書館 リアスホール」!
穴通し磯やリアス式海岸などの地域性をデザインに取り入れた建物で、リアス式海岸がモチーフとなったホワイエの段々となった壁面は圧巻となっています。
建物全体の形状やコンクリートの壁面には穴通し磯をイメージして造られていますよ。
この建築で日本建築大賞や公共建築賞、BCS賞、グッドデザイン賞など様々な賞を受賞をしています。
市民文化会館「リアスホール」と市立図書館のご案内 – 大船渡市ホームページ
あいおい損害保険盛岡ビル
建築家の丹下健三氏が設計した岩手県盛岡市にあるオフィスビル「あいおい損害保険盛岡ビル」!
アプローチ部分の屋根が特徴の建物で、縦にも奥にも細長い形状をしています。
丹下健三氏が以前手掛けた山口県立萩美術館に似たファサードとなっていますね。
釜石市民ホール
釜石市民ホール(かまいししみんホール)は、岩手県釜石市にある釜石市立の公共施設である。
管理運営は、指定管理者の釜石まちづくり株式会社が行っている。
釜石市民ホールは釜石市の復興プロジェクト「フロントプロジェクトI」の取り組みで東日本大震災により被災した釜石市民文化会館の代替施設として市民の福祉の増進と文化の向上を図るため、賑わい創出と文化芸術に関する活動を行う市民文化の総合支援拠点として建設されたホールである。
愛称としてTETTO(テット)という名がつけられている。
意味は釜石と鉄の深いつながりを表す「鉄都」とイタリア語で「屋根」を意味する「tetto」を語源としている。
ホールA、ホールBの他、スタジオ、会議室、和室などをもつ。
ホールAには多目的鑑賞室もある。
主な用途は、コンサート、講演会、演劇、式典等である。
ホールAが838席、ホールBは218席ある。
建築家のヨコミゾマコト氏が設計した岩手県釜石市にある市民ホール「釜石市民ホール」!
ガラス屋根の広場が特徴の建物で、隣接するショッピングモールから迎え入れるように半屋外の広場が配置されています。
小ホールは広場に全面開放することが可能となっており、さらに小ホールと大ホールもロビー側の壁を開放することにより、広場から大ホールまでが一体となった空間が出現する仕様となっていますよ。
このホールは日本サインデザイン賞・SDA賞入選やグッドデザイン賞を受賞しています。
かまいしこども園
建築家の平田晃久氏が設計した岩手県釜石市天神町にあるこども園「かまいしこども園」!
東日本大震災で被災した幼稚園と保育園からなる建物で、家形の4つの塔を重ね合わせたような建築となっています。
塔の間の空間には広場が設けられており、重なり合った屋根の間からは自然光が差し込むようになっていますよ。
岩手県に行くさいに持っていきたい1冊です。
るるぶ岩手 盛岡 花巻 平泉 八幡平’20 (るるぶ情報版地域)
どの建築も一度は行ってみたいおもしろいものばかりですね。
以上で有名建築家が設計した岩手の建築物7選。ホールからホテルや博物館まででした。
有名建築家が設計したホテルをまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した東北の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した山形の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した青森の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した福島の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した秋田の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した仙台・宮城の建築物をまとめた記事はこちら
有名建築家が設計した北海道・札幌の建築物をまとめた記事はこちら